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東京・小金井市のWEB制作会社の豆知識

MEMORANDUM

ホームページ制作の見積金額が想定より高くなる5つの原因

ホームページ制作を相談した際、「思っていたより見積金額が高い」と感じた経験はありませんか。
これは、依頼者側がホームページに掲載されていた内容を見間違えているからでも、制作会社が不当に高い金額を提示しているからでもありません。
多くの場合、「ホームページ制作に含まれる作業内容の捉え方」や「制作側と依頼者側で想定している内容の違い」が原因です。
本記事では、見積金額が想定と異なる理由を、制作の実情を踏まえて解説し、ホームページ制作を検討している方が、見積内容を納得した上で依頼できるようお手伝いいたします。

見積金額が想定とズレる主な理由

依頼者の想定している「ページ数」が実際に必要なページ数より少ない

依頼者の方がページ数を考える際、次のような「目に見えるページ」だけを数えるケースが多く見られます。

依頼者の想定しているページ構成例

  • トップページ
  • 会社概要
  • サービス紹介
  • お問い合わせ

上記の場合、「4ページのホームページ」という認識で相談をいただきますが、実際のホームページ制作では、以下のようなページもほぼ必要となります。

見落としがちなページ例

  • 個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
  • 利用規約(サービス等の場合)
  • 特定商取引法表記(該当する場合)
  • お問い合わせ内容の確認、送信完了ページ
  • 404ページ(ページが存在しない場合の表示)

これらは普段あまり意識されていませんが、制作・デザイン・実装が必要となるページです。

お問い合わせページは「1ページ」ではない

特に誤解されやすいのが、お問い合わせページです。
多くの方は「お問い合わせは1ページ」と考えますが、実際には以下のような構成になります。

お問い合わせを構成するページ

  • 入力画面
  • 内容確認画面
  • 送信完了画面

つまり、3画面分の設計と実装が必要になります。
制作の見積は「コンテンツの数」ではなく、制作の必要な工数(ページ数)を基準に算出されるため、この差が金額のズレにつながります。

新着情報での一覧・詳細ページの存在が想定されていない

ブログやお知らせ、実績紹介などを導入する場合、「記事一覧ページ」「記事カテゴリーページ(必要の場合)」「記事詳細ページ」という複数のページテンプレートが必要になります。

お問い合わせと同様に「コンテンツが1つだから1ページ分」と考えがちですが、制作側は、問題なく更新が行っていけるように、初期段階からしっかりとした設計で考えます。

素材の用意(写真撮影・記事ライティング)が必要となる場合がある

見積金額には、ページ制作そのものだけでなく、下記のような素材作成の作業が含まれる場合があります。

素材の用意として含まれるもの

  • 写真撮影(商品・人物・店舗・社屋など)
  • 写真の選定・補正
  • 原稿作成・ライティング
  • 文章構成の整理・言い回しの調整

依頼者の方は「文章や写真は自分で用意するつもりだった」と思っていても、「内容が未確定で素材の提供が必要」「ご用意いただいた素材・原稿がそのままでは掲載に適さない」「プロの視点で整理・補足が必要」と判断されるケースでは、制作側が作業範囲に含めることがあります。

これらは目に見えにくい工程ですが、実際には打ち合わせ・構成作成・修正対応などの工数が発生するため、見積金額に反映されます。

使い勝手や印象を良くするための動きや演出が必要となる場合がある

見積金額には、単に情報を表示するだけでなく、訪問者の使い勝手や印象を向上させるための動き・演出が含まれることがあります。

動きや演出として実装されるもの

  • スクロール時のアニメーション
  • ボタンやリンクの動き(ホバー効果など)
  • 表示切り替えやフェードなどの演出
  • スマートフォンでの操作性を高める調整

これらは一見すると小さな要素に見えますが、実際には設計・実装・動作確認といった工程が必要なため、見積金額に反映される場合があります。

特に、制作会社の実績紹介において、動きや演出を取り入れたサイトが多数掲載されている場合は「一定の動きや効果を含めた表現」を前提に制作されることが予想されます。

依頼者の方も、そうした実績を見た上で問い合わせをされていることが多く、結果としてページには動きのある表現が含まれていると考えていることが多いのです。

見積金額のズレを防ぐためにできること

まずは気軽に問い合わせてみる

見積金額のズレを防ぐうえで、最も確実な方法は早い段階で一度相談してみることです。
「この内容だと、どのくらいの規模になりますか?」 「何が見積に含まれますか?」 といった簡単な質問だけでも、ページ数の考え方や作業範囲、素材作成や動き(演出)の有無といった点をまとめて確認できます。

問い合わせは必ずしも依頼を前提とするものではありません。認識を揃えるための相談として、気軽に活用することをおすすめします。

想定ページ数よりも5ページ程度多く考えておく(補助的な考え方)

問い合わせをする前段階の目安として、想定しているページ数よりも5ページ程度多めに考えておくのも有効です。

個人情報保護方針のページや完了画面などは、普段あまり意識されなくてもページ制作には含まれるため、最初から少し余裕を持って考えておくことで、見積金額を見た際のギャップを小さくできます。

まとめ

ホームページ制作の見積金額が想定と異なる理由の多くは、ページ数の考え方、制作側と依頼者側の前提の差にあります。

見積金額は「高い・安い」だけで判断するのではなく、どこまで含まれているのかという視点で確認することが、納得のいくホームページ制作につながります。

制作会社としても、できる限り分かりやすい説明を心がけていますので、疑問点があれば遠慮なく相談してみてください。

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