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東京・小金井市のWEB制作会社の豆知識

MEMORANDUM

かっこいいサイトは売れない?ビジュアル重視のホームページが成果につながらない理由

20年以上ホームページ制作を行ってきた中で、一度だけ言われた言葉が強く印象に残っています。
「かっこいいホームページ(ビジュアル重視)にはしないでほしい」
見た目は綺麗。写真も良い。動きも入って印象的。でも、結果にはつながらない。
「デザインの良さ」と「成果」は必ずしも一致するものではありません。
ホームページの目的が「問い合わせ」や「リード獲得」であれば、「かっこよさ」だけでは足りないことがあります。
そこで今回は、「かっこいいけれど売れないサイト」に見られる特徴をあげてみたいと思います。

かっこいいのに売れない。その理由はどこにあるのか

原因はシンプルで、見た目を優先しすぎて「使いやすさ」が後回しになっていることが多いからです。

ホームページ制作では「第一印象」や「見た目の完成度」が重視されやすく、競合サイトより洗練された印象にしたい、今風に見せたい、企業イメージを高めたいといった要望を多くいただきます。

しかし、成果を増やすことを第一に考えるのであれば、本来大切なのは、「分かりやすいこと」「伝わること」「申し込みがしやすいこと」など、ユーザーにとって使いやすいことです。

「使いさすさ」がが弱くなると、「かっこいいけれど売れない」といったサイトになってしまいます。

かっこいいけれど売れないサイトの特徴

文字が小さく、可読性が低い

洗練された印象を出すために、文字サイズを抑えたり、ボタンを目立たせすぎないデザインにすることがあります。
しかし、小さくし過ぎると文字は読みにくく、ボタンは押しづらいという結果につながります。
文字を読んでもらえなければ、内容を理解してもらうことはできません。

メニューや見出しが英語表記で分かりにくい

「Service」「About」「Works」などの英語表記はスタイリッシュです。
しかし、すべての訪問者が瞬時に英語表記を理解できるとは限りません。
コンテンツの位置が分からなければ、用意したページを読んでもらうことはできません。

キャッチコピーが抽象的で伝わらない

「未来を創造する」「価値をデザインする」といった言葉は印象的です。
しかし、具体的に何をしているのかが伝わらなければ、次の行動にはつながりません。
ユーザーが知りたいのは、自分にとってのメリットです。
何のサイトで、どのような効果があるのかをが訪問時に理解できることは重要です。

写真が抽象的(雰囲気重視)で内容が伝わらない

雰囲気の良い素材写真や抽象的なビジュアルは、世界観を演出してくれます。
しかし、サービス内容や強みの理解、安心感に繋がらなければ、あまり意味はありません。
出来るだけ、現実に近いものを用意して、文字で伝わらないニュアンスを視覚的に伝えることが重要です。

とにかくよく動いて、見ていて疲れる

アニメーションやエフェクトは、印象づけには効果的です。
しかし、動きが多すぎると情報に集中できなくなることもあります。
スクロールするたびに動くサイトも最初は新鮮に見えますが、何度も繰り返すうちに、見るのが疲れてしまう場合があります。
注目してほしいポイントのみに使用して、控えめにするくらいがちょうどいいこともあります。

モノトーンやダークカラー中心でメリハリがない

モノトーンやダークカラーで構成されたホームページはシンプルで洗練された印象を与えます。
しかし、コントラストが弱いと可読性が下がるだけでなく。コンテンツ自体が埋もれてしまうことがあります。
問い合わせボタンを用意しても、気が付いてもらえなければ成果は増えません。
見てほしいポイントが目立つ程度の配色は必要です。

なぜスーパーのチラシはあのデザインなのか

ここで少し視点を変えてみます。
スーパーのチラシを「かっこいい」と感じる人は少ないのではないでしょうか。
文字は大きく、価格は目立ち、色も随分と派手です。

しかしながら、見た瞬間に伝わるという点に於いては非常に優れたデザインだと思います。
成果を出すデザインは、必ずしも「かっこいい」とは限らないのです。

まとめ:かっこよさは否定しない

かっこいいデザインが悪いわけではありません。
問題は、見た目が目的になって、使いやすさが無視されてしまうことです。

ホームページは成果を生むためのツールです。
使いやすく、分かりやすく、行動しやすい。その土台があってこそ、かっこよさが意味を持ちます。

もちろん、ブランドイメージ重視のホームページもあるため、雰囲気を優先して作る方法も良いとは思いますが、成果に伸び悩み、改修を考えている場合は、見た目を変える前に、使いやすさを見直されるのも良いかもしれません。

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