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小金井にあるWEB制作会社の備忘録

MEMORANDUM

プロが考える!ホームページ作成で押さえたいポイント6選

「これからホームページを作ろうと考えているが、何を基準に作ればいいかわからない…」
「今あるホームページをリニューアルしたいけれど、どこを改善すべきかわからない…」

このようなお悩みをお持ちの企業の方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ホームページ診断でよくチェックされる6つの重要なポイントを、弊社なりに解説します。

6つの診断ポイント

ユーザーにとって分かりやすい設計になっているか

診断基準

  • サイトの目的がファーストインプレッションで伝わる
  • メニューがわかりやすく、訪問者が迷わず目的のページにたどり着ける
  • フォントの大きさや色使いが統一され、見やすいデザインになっている
  • ボタンやリンクが適切に配置され、次のアクションが起こしやすい

解説

ホームページの「分かりやすさ」= ユーザーの満足度です。
目的のページが見つからなかったり、操作が直感的でないと、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。

特に、問い合わせや購入ボタンの位置は重要です。
「どこをクリックすれば良いかわからない」「問い合わせが面倒」と思われると、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

スマホ対応(モバイルフレンドリー)になっているか

診断基準

  • スマホで見たときに適切な文字サイズ・レイアウトになっている
  • タップしやすいボタンやメニュー設計になっている

解説

現在、インターネット利用の約7割がスマホからと言われています。
スマホ対応していないサイトは、それだけで訪問者の離脱率が高くなります。

また、Googleはモバイルファーストインデックス(MFI)を採用しており、スマホ対応していないサイトはSEO評価が下がる可能性があります。

ホームページの表示速度は速いか

診断基準

  • 全てのページが3秒以内に表示されているか

解説

サイトが表示されるのに3秒以上かかる場合は訪問者の50%以上が離脱すると言われています。
特に、スマホユーザーは回線環境が不安定な場合があるため、できるだけ軽量化することが重要です。

SEO(検索エンジン対策)ができているか

診断基準

  • タイトルタグやメタディスクリプションがページ毎に適切に設定されている
  • 見出しタグ(h1, h2, h3)を適切に使用している
  • パンくずリストが設置されている

解説

検索エンジン(Googleなど)に評価されるためには、SEOへの対策が不可欠です。
広告やSNS等で告知を行っていない場合、ホームページのアクセスの大半は検索エンジン経由と言われており、SEOの最適化は集客に直結します。

特に、適切なキーワード選定と内部リンクの整理は基本中の基本。検索エンジンがページ内容を正しく認識できるように、適切なタグの設定が重要です。

ユーザーが安心して利用できるよう対策がされているか

診断基準

  • SSL(https化)が設定されている
  • プライバシーポリシー(個人情報に関しての記載)の記載がある
  • WordPressを使用している場合は、本体やプラグインを最新バージョンに更新している

解説

ホームページのセキュリティが甘いと、ハッキングや情報漏洩のリスクがあります。
特に、SSL化(https対応)していないサイトは、Googleの警告が表示され、ほとんどの人が離脱をしてしまう可能性があります。

また、WordPressを利用している場合は、古いプラグインが脆弱性の原因となることがあるため、定期的な更新が必要です。

お問い合わせフォームが使いやすいか

診断基準

  • 入力項目は最低限にし、ストレスなく送信できるか
  • 必須項目やエラー表示がわかりやすいか
  • 自動入力や入力例等のサポート機能が付与されているか

解説

ホームページの最終的な目的が「お問い合わせを増やすこと」である場合、お問い合わせフォームの設計が重要になります。
フォームの使い勝手が悪いと、ユーザーが途中で離脱し、貴重な機会を逃してしまうことになります。
住所の自動入力や半角・全角の切り替えなど簡略化できる部分は対応することが必要です。

補足:定期更新できるコンテンツ(新着情報・コラム)の有無

解説

新着情報やコラムは、ホームページの信頼性や集客力を高める有効な手段ですが、更新が長期間止まってしまうと、かえって「この会社は活動していないのでは?」という印象を与える可能性があります。定期的に更新できるかどうかを考慮して設置することが重要です。

まとめ:良いホームページは診断基準を満たしているかが鍵!

良いホームページは、訪問者が快適に利用でき、目的を達成しやすいサイトのことです。
これらを満たすことで、効果的なホームページ運用が可能になります。
ぜひ、自社サイトをチェックし、改善点を見直してみましょう!

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