.htaccessでPHPのファイルアップロードサイズの上限値を変更
2022.02.5
PHPを使用して画像(動画・PDF等)をアップロードするフォームを作成した際に、ファイル…
「ワードプレスがなんだか遅い…」そんな悩みを抱えたことはありませんか?
サイトの表示速度は、訪問者の満足度やSEOに直結する重要な要素です。ページの読み込みが遅いと、訪問者がすぐに離脱してしまい、ビジネスに悪影響を及ぼす可能性があります。
この記事では、ワードプレスが遅いと感じた時の主な原因と、その解決策をメモ
ワードプレスの速度低下にはいくつかの要因があります。ここでは、特に初心者が見落としがちなポイントを挙げてみます。
ワードプレスにアップロードする画像が、撮影時のサイズのままだとページの読み込みに時間がかかる場合があります。特に高解像度の画像を使用している場合、ページ全体の容量が増大し、結果として表示速度が遅くなるのです。
便利だからといってプラグインを多用していませんか?
不要なプラグインが増えると、サーバーへの負荷が高まり、サイト全体のパフォーマンスに悪影響を及ぼします。また、同じ機能を持つプラグイン同士が競合することで速度低下を引き起こすこともあります。
ワードプレスは投稿やページを編集するたびに「リビジョン」と呼ばれる履歴を保存します。これにより、編集内容を遡ることができますが、リビジョンが蓄積されすぎると、データベースが肥大化し、読み込みの処理が遅くなる原因となります。
画像圧縮ツールやプラグインを活用して、ファイルサイズの削減が可能です。
既に投稿済のものを編集する場合は「EWWW Image Optimizer」のプラグインを使うのがお勧めですが、プラグインの多用も遅延の原因となるらめ、これからアップロードするものに関しては「TinyPNG」等のブラウザサービスを使用して事前にファイルを圧縮する方が望ましいです。
定期的にプラグインを整理し、長らく使っていないプラグインや重複機能を持つものを削除。
必要最小限のものだけを使いましょう。
既に作成れているリビジョン(投稿履歴)を「WP-Optimize」などのプラグインを使用して不要なリビジョンを削除します。
一度設定を行うと定期的にサイトを最適化してはくれますが、事後処理となり、追加されるリビジョンの数の制限まではできないため、事前に追加をさせない場合は別途処理が必要です。
前述の方法で改善が難しい場合はデータベースの設計を見直す必要があるかもしれません。
データベースとはWEB上で情報を保存しておくもので、エクセルファイルのようなものと考えてもらえるとわかりやすいかもしれません。
エクセルファイルでデータを取り扱う場合、多くの方は情報の種類に合わせてシート(またはファイル)を分けて保存されていると思いますが、ワードプレスの投稿内容(メディア情報含む)のほとんどは1組のシートに目印をつけながら保存されている状態になっています。
当然ながら情報量が多くなり過ぎると目的のものを探す処理に時間がかかるようになってきます。
その場合は、データベースの設計を見直し、保存されるテーブル(シート)を適切に分けて保存できるよう改修することも必要です。
ワードプレスの表示速度を向上させるには、基本的な設定からデータベースの見直しまで幅広い対策が必要です。ただし、一度にすべてを完璧にしようとする必要はありません。まずは、簡単な画像の圧縮やプラグインの見直しから始め、徐々に高度なデータベースの最適化に取り組むと良いでしょう。
適切な対策を講じて快適なサイト運営を目指しましょう!
2022.02.5
PHPを使用して画像(動画・PDF等)をアップロードするフォームを作成した際に、ファイル…
2022.02.12
ワードプレスを使用して運用されているサイトで投稿した記事を検索したい(サイト内検索)とい…
2020.12.5
メールフォームからメールを送信する際に、画像(ファイル)を添付できるようにしてほしいとの…
2020.08.1
動画ファイルをCMS化して保存するときに、多くの場合はファイルパスをデータベース(MyS…
2020.10.31
WordPress(ワードプレス)を使ってサイトを作る際に、既に別サイト(同一サーバー内…