小金井にあるWEB制作会社の備忘録

MEMORANDUM

ホームページ制作を依頼する際に費用を抑えるための3つのポイント

ご相談を受けてから、ご要望をお伺いし、お見積りを作成した時点で「思っていたよりも費用が…」という事は意外とあります。そんな時に費用を抑えるために弊社でご提案している内容をご紹介。

ホームページ制作費用の内訳を理解しよう

費用を抑えるためには、まずホームページ制作の費用がどのように構成されているのかを知ることが重要です。

項目名内容価格単位
ディレクション費用お打ち合わせ、調査、構成案の作成・提案、進行管理等に発生する費用作業日数
デザイン費用ホームページのデザインを行うための費用ページ数
コーディング費用ホームページをインターネットで確認できるようにするための作業費用ページ数
システム開発費用お問い合わせフォームや新着情報等、利用者が操作できるプログラムの開発費用開発日数
モーション開発費用画像スライダーやサイト内フェードイン・フェードアウト等の動きを作成する費用開発日数
ドメイン・サーバー費用ホームページを公開するスペースやURLの使用料金契約内容

※上記は弊社の例、写真や動画の撮影、記事の作成等が必要な場合は別途費用が発生します。

費用を抑えるための3つのポイント

情報(ページ数)を整理する

ホームページ制作では、ページ数が増えるほど費用が上がる傾向があります。
情報量が多くなく、カテゴリーの類似した項目の場合はページを分けずにまとめることをご提案しています。

参考例

  • 代表メッセージ、会社概要、沿革、アクセスを「会社情報」として1ページにまとめる
  • 複数ある事業を個別で紹介せずに「一覧表示」でまとめて紹介する
  • 実績、お客様の声、よくある質問等は制作せずに、後日情報が揃った時点で追加制作する

機能(システム開発やモーション開発)を見直す

ホームページ制作費用は、どれだけの機能を実装するかでも大きく変わります。
特に自社での更新を可能にするCMS(ワードプレスなど)の導入は便利ではありますが、頻繁に更新する予定がなければ導入しなくても問題はありません。
初めての制作では、「本当に必要な機能だけ」に絞ることをご提案しています。

参考例

  • 新着情報が不要、サイトの更新頻度が低いようならCMSを導入しないで、都度追加で変更依頼する
  • お問い合わせフォームも必要がなければ設置しない
  • サイト内検索機能は記事が増えてから実装する
  • 画像にスライド機能を使用せず一覧で表示する

LP(ランディングページ)での制作も検討する

ランディングページは1ページ内に全ての情報を収めた特集などによく使われるページ。
情報提供よりも申し込みに特化したページではありますが、ターゲットを明確にした小規模ホームページとしても利用は可能です。
全体的にコンテンツの量が少ないようであれば、構成自体を変更してしまうこともご提案しています。

まとめ:初めから完璧なホームページに仕上げる必要はありません

ホームページは一度作って終わりではなく、運用していく中で適切に調整していくことが重要です。
訪問者の反応や事業の成長に合わせて、デザインや機能を追加・変更することで、より効果的なサイトへと進化させることができます。

弊社のホームページも制作当初はトップページのみの簡易的なサイトでした。
まずは「作ること」に集中し、必要最低限のページと機能でスタートするのをお勧めしています。

同一カテゴリーの記事