.htaccessでPHPのファイルアップロードサイズの上限値を変更
2022.02.5
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ホームページのリニューアル(改修)をお願いされる際に、現在ご利用中のサーバーを一緒に見直される方もいらっしゃいます。
新規に使用されるサーバー(引っ越し先のサーバー)の登録時にドメインの登録を勧められて、一緒に新規で取得される方もいらっしゃますが、改修の際にサイト名(サービス)を変更する、合併等で社名が変わる、といった特殊な例を除いては、独自ドメインの新規取得は不要です。
この機会にドメインとサーバーの関係を改めてメモ。
「ドメイン」と「サーバー」について
「ドメイン」と「サーバー」はホームページ制作や専用のメールアドレスを取得を作るうえで欠かせない要素。
ホームページの制作時に一緒に説明をされることが多いので、同時契約が必要なものに思われる方も多いと思いますが、別会社が管理しており、それぞれに専用の管理ツールがあります。
また、似たような用語に「IPアドレス」があります。
用語 | ウェブ上での役割 | 地図上での例え |
ドメイン | URLやメールアドレスの末尾に使用されるもの 例)syu-u.com | 会社名や店名にあたるもの 「表札」のようなもの |
サーバー | ウェブ上でのデータ保管場所 | 住所にあたるもの |
IPアドレス | ウェブ上の位置情報のようなもの(数字で表記) サーバーに付与されています。 | 緯度・経度にあたるもの (数字で表記) |
事務所や店舗を移転される際に会社名や店舗名を変更される方は少ないと思いますが、同じようにサーバーを引っ越す際もドメインの新規取得(変更)は不要です。
サーバー移転の仕組み
サーバーの引っ越しは、実際の引っ越しと異なり表面上には見えにくい裏側の処理になります。
ドメインとサーバーは「DNS(ドメインネームサーバー)」というもので紐づけされていて、この設定を基にドメインへのアクセスを指定されたサーバーに繋げるようにしています。
そのため、サーバーの引越しは、必要な情報を移し替えた後で、ドメインの管理ツールからDNSの設定を変更するだけで完了。
既存のドメイン(URL、メールアドレス)が変わらないので得意先やサイト会員等に引越しの連絡をする必要もありません。
独自ドメインを保有することは「URLを分かりやすくする」「メールアドレスを社用にする」以外にも、「引っ越しても連絡先が変わらない」という点でも便利です。
サーバー移転(DNS設定変更)の注意点
サーバーの切り替え操作は単純ですが、ドメインからのアクセスが完全に切り替わるまでに最大で72時間(3日間)程度かかると言われています。
その間は、新旧どちらかのサーバーに繋がる状態となっています。
メールの受信がどちらのサーバーで行われても良いよう、両方のメールアカウントを併用して受信していく必要があります。
また、マッチングサービスのあるホームページやショッピングサイト等、サイト内で顧客情報を保存する必要のあるサービスも注意が必要です。
登録データの不足が起きないよう、常に登録データを同期させるか、IPアドレスでの転送処理等を使用して旧サーバーにアクセスが流れないようにすることが必要となります。
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