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東京・小金井市のWEB制作会社の豆知識

MEMORANDUM

初心者でも分かる!デザインを選ぶときのポイントと判断基準

弊社でもデザイン案を提出した際に「デザインに詳しくないので、どのように判断しているんですか」と質問されることがあります。
見た目の好みだけでデザインを選んでしまうと、ターゲットに合わなかったり、デザインの目的に沿わず、伝えたい情報やメッセージが十分に伝わらなかったりすることがあります。
この記事では、初心者でも迷わずデザインを選べるように、選考のポイントと判断基準をわかりやすく解説します。

デザインを選ぶ前に知っておきたいこと

デザインは単なる装飾ではなく、目的を達成するための手段です。
デザインを選ぶ前には、何となく見た目で選ぶのではなく、全体の方向性を理解しておくことが大切です。事前に必要な要素を整理しておくことで、選ぶ際の判断基準が明確になり、迷わず評価できるようになります。

ターゲットを明確にする

誰に向けてデザインするのかを具体的にイメージすることが重要です。
年齢層や性別、職業、趣味、価値観などを具体的にイメージすることで、どのようなデザインが伝わりやすいのかを判断しやすくなります。

デザインの目的を理解する

デザインを通して達成したい目的は何なのかを確認します。
例えば、商品を購入してもらう、ブランドの信頼感を高める、新しいサービスを知ってもらう、といった目的を明確にすることで、デザインに必要な要素(文章、画像)や評価基準が定まります。

デザインのテーマ(コンセプト)から考える

ターゲットと目的をもとに、デザインの表現方法や方向性を決めるのがテーマ(コンセプト)です。
テーマを理解することで、色使いやフォント、レイアウト、全体の雰囲気など、具体的なデザインを目的に沿って選べるようになります。
例えば、「アールヌーボー調の高級感」や「絵本のような親しみやすく温かみのあるデザイン」など、テーマがはっきりしているとデザイン選びがブレません。

尚、「高級感」や「誠実さ」「親しみやすさ」というだけではテイストとしては良いのですが、イメージから連想できるものが個人で異なると判断がずれるため、共通認識を持てる程度まで具体的な方が良いです。

ブランドカラーやブランドイメージを意識する

既存のブランドが持つ色や雰囲気もデザイン選びの重要な要素です。
ブランドカラーやロゴのトーン、全体のイメージに合ったデザインを選ぶことで、統一感を保ちつつターゲットへの訴求力を高めることができます。

使用する媒体や環境を考慮する

デザインが使われる媒体によって適切な表現は変わります。
Webサイト、SNS、印刷物では見え方やサイズ感が異なり、スマホやパソコンなどの表示環境も考慮する必要があります。

デザイン選考の基本的な基準とチェックリスト

評価軸チェック項目
視覚的印象・色の組み合わせが調和しているか
・フォントの種類やサイズが適切か
・余白やレイアウトのバランスが整っているか
・画像やアイコンがデザインに合っているか
分かりやすさ・重要な情報が目立つか
・文字や文章が読みやすいか
・情報の順序や構造が整理されているか
・アイコンや図の意味が直感的に分かるか
ターゲットへの訴求力・ターゲットの興味や価値観に合っているか
・ターゲットが共感できる雰囲気になっているか
・メッセージや情報がターゲットに伝わるか
統一感・ブランド適合・ブランドカラーやロゴに沿っているか
・デザイン全体のトーンや雰囲気が統一されているか
・他のデザインや既存素材との整合性があるか
実用性・Web表示や印刷で問題がないか
・フォントサイズや文字色が可読性に優れているか
・ファイル形式や解像度が使用環境に適しているか

ターゲットに響くデザインで目的達成を目指す

デザインを選ぶときは、まずターゲット、目的、テーマ、ブランド、使用環境を理解することが大切です。そのうえで、視覚的印象、分かりやすさ、ターゲットへの訴求力、統一感、実用性の5つの軸で評価すれば、初心者でも自信を持ってデザインを判断できます。

実際にデザイン案を提出した際に、「自身の好みではないけれど、ターゲットにはマッチしているのでこのまま進めてください」と言われたことがあります。
これはまさに、個人の好みではなくターゲットに合ったデザインを選ぶことを優先した例です。
デザインは見た目の好き嫌いだけで決めるものではなく、誰に何を伝えたいか、どのように伝えるかを意識して選ぶことが成功のポイントです。

余談:ターゲットの声を取り入れる重要性

広告担当の方から聞いた話ですが、30代・40代の男性が20代女性向けにアイデアを考えたところ、同世代の男性には好評でも、実際のターゲット層には響かなかったそうです。
実際のターゲットに近い人の意見を聞いたり、一緒に考えてもらったりすることも、効果的でズレのないデザインやアイデアを選定する上で必要な要素となりそうです。

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