小金井にあるWEB制作会社の備忘録

MEMORANDUM

ワードプレスの旧バージョンを手動でインストール

レンタルサーバーなどではワードプレスの自動インストール機能を設置されているところも多くありますが、旧式のバージョンを取り扱っているところは少ない。
改修作業のためのテスト環境の構築や、運用中サーバーのPHPのバージョンにより旧バージョンのワードプレスをインストールする必要があることもあるので方法をメモ。

ワードプレスのインストール方法

サイトからワードプレスのファイルをダウンロードする

公式サイトにワードプレスのデータの一式が圧縮ファイルで保存されています。
こちらからインストールしたいワードプレスのバージョンを選択してダウンロードします。

各バージョンの動作環境および推奨環境

WordPressPHPMySQL / MariaDB
6.0系7.4以上5.7以上 / 10.3以上
5.9系7.4以上5.7以上 / 10.2以上
5.6 – 5.8系7.4以上5.6以上 / 10.2以上
5.5系7.4以上5.6以上 / 10.2以上
5.3 – 5.4系7.3以上5.6以上 / 10.2以上
5.2系7.3以上5.6以上 / 10.1以上
5.0 – 5.1系7.3以上5.6以上 / 10.1以上
4.9.5 – 4.9.x7.2以上5.6以上 / 10.0以上
4.9.0 – 4.9.47以上5.6以上 / 10.0以上
4.7 – 4.8系7以上5.6以上 / 10.0以上
4.4 – 4.6系5.6以上5.6以上 / 10.0以上
4.1 – 4.3系5.6以上5.0.15以上
4.0系5.5以上5.0.15以上
3.2 – 3.9系5.2.4以上5.0.15以上
3.0 – 3.1系4.3以上4.1.2以上

データベースを用意する

ワードプレスをインストールしたいサーバーでデータベースを用意します。
サーバーのコントロールよりデータベースの作成を選択し、手順に従ってデータベースを作成します。
この時入力した以下の情報はワードプレスのインストール時に使用するので記録しておきます。

  • データベース名
  • ユーザー名
  • パスワード
  • ホスト名

ファイルを展開してサーバーにアップロード

ダウンロードしたワードプレスデータを展開(解凍)し、ワードプレスをインストールしたいディレクト(サーバー)にアップロードします。

専用画面から情報を入力して完了

ワードプレスのファイルをアップロードしたURLにアクセスするとデータベース設定用の専用の画面が表示されます。
ガイドに従って先ほど作成したデータベースの情報(データベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名)を入力し「送信」ボタンを押して完了です。

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