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東京・小金井市のWEB制作会社の豆知識

MEMORANDUM

ホームページ制作費の『松・竹・梅』は何が違う?価格差を“改修範囲”で解説

Webサイトの制作や改修を依頼した際に、「松・竹・梅」のように、複数パターンの提案を受けたことはないでしょうか。
弊社でも、ご要望に合わせて上記の3パターンでお見積りをお出しする機会がありますが、「結局、何が違うのかわからない」「なぜこんなに制作費が変わるのか」「おすすめが“竹”なのに、なぜ“梅”が存在するのか」という疑問をいただく事もあります。
実際のところ、ホームページ制作費の差は単純な「品質差」ではありません。
本質的には、「どこまでを制作・改修の対象として考えるか」の違いです。
この記事では、ホームページ制作における「梅・竹・松」の違いを、改修範囲という視点を例にわかりやすく解説します。

ホームページ制作費の違いは「品質」ではなく「改修範囲」

まず前提として、「梅=品質が低い、松=品質が高い」というわけではありません。
もちろん、工数やページ数の差はありますが、本質的な違いは、「どこまで改善対象に含めるか」になります。

例えば、「新しいサービスページを追加したい」という改修依頼があった場合でも、制作会社によって提案範囲は下記の様に変わります。

梅プラン:必要なコンテンツのみを追加

梅プランは、既存サイトを大きく変更せず、必要な情報だけを追加する構成です。

例えば、以下の様な内容が中心になります。

  • サービスページ(コンテンツ)追加
  • テキスト修正
  • バナー差し替え(追加)
  • 必要最低限の導線追加

既存デザインや構成を踏襲するケースが多く、短納期・低コストで進めやすいのが特徴です。
つまり梅プランは、「今足りない情報を補う」ための改修です。

梅プランが向いているケース

  • まずは公開を優先したい場合
  • 予算を抑えたい場合
  • 既存デザインを活かしたい場合
  • 大きな方向転換は不要な場合
  • 必要最低限の改修だけ行いたい場合

このようなケースでは、梅プランが合理的な選択になることも少なくありません。

竹プラン:追加内容に合わせてページを最適化

竹プランになると、単なるコンテンツ追加ではなく、「追加するなら、成果につながる形へ改善しよう」という考え方が入ります。

例えば、以下のような感じです。

  • ページ構成見直し
  • CTA改善
  • 導線調整
  • ユーザビリティを考慮した情報整理

追加コンテンツが活きるように、対象ページそのものを最適化します。実際、多くのWeb制作では、この「竹」が最もバランスの良い提案になりやすいです。

なぜ「竹」がおすすめになりやすいのか

コンテンツを追加しても、以下のような状態では、成果につながりにくくなります。

  • 問い合わせ導線が弱い
  • 情報が整理されていない
  • CTAが古い
  • 他ページとの整合性がない

そのため、「追加だけでは弱い」「でも全面改修までは不要」というケースで、竹プランが最適解になりやすいのです。

松プラン:サイト全体を含めた全面見直し

松プランでは、対象ページだけではなく、追加するコンテンツが及ぼすサイト全体への影響を考慮し、全体最適化まで含めて対応します。

  • TOPページ訴求変更
  • ナビゲーション整理
  • サイト構造再設計
  • ブランド統一
  • 回遊導線改善
  • ユーザビリティの見直し

これは単なる「豪華版」ではありません。
新しいコンテンツ追加をきっかけに、「そもそもサイト全体のブランディングや使われ方を見直すべきではないか」という考え方です。

Webサイトの改修は「連鎖」する

実際のホームページ改修でも、「一部だけ直す予定だったのに、結果的に全体を見直すことになった」というケースがよくあります。
これは、各ページが単独で完結するのではなく、サイト全体を通して相互干渉しているためです。

例えば、新サービスを追加する場合でも、「新サービス追加」→「掲載ページの変更」→「CTA変更」→「導線変更」→「メニュー整理」→「既存ページの調整」のように、修正箇所が連鎖していきます。

そのため、松プランは「ページ数が多い」という単純なことではなく、「ページ数も含め、関連箇所の整合性を取る」ことにコストが必要になっていたりします。

なぜ「梅プラン」が必要なのか

おすすめが竹なら、「最初から竹だけ提案すれば良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし実際には、企業側にも、予算の制約や納期的な制限、稟議の都合でパターン出しが必要など様々な事情がありますし、「一旦は最低限で良い」「まずは様子を見たい」というケースも少なくありません。

そのため、梅プランを「最低限の選択肢」として用意していますが、目的によっては、最も合理的な提案になることもあります。

まとめ|Web制作費は「どこまで見直すか」で変わる

ホームページ制作費の「梅・竹・松」は、単なる価格差ではなく、「どこまでを改善対象に含めるか」の違いです。どれが正しいというものでもありません。

大切なのは、現状の課題や目的、予算や将来の運用などに対して、どこまで改修範囲を広げる必要があるかを整理することです。

ホームページ制作の見積もりを見る際は、単純な価格だけではなく、「どこまでを責任範囲として提案しているのか」を見ることで、制作費の違いが理解しやすくなります。

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